2012年1月15日 家族のこと
三渓園
日曜日ということで、家族で三渓園に行ってきました。事務所から車で10分で来られるところなのに、「いつでも行ける」と思っていてなかなか来れずにいました。朝からどんより雲空で寒い日だったので、園内はガラガラです。おかげでゆっくりと見ることができました。
園内にはたくさん猫がいます。狭いところにちょこんと座ってお出迎えしてくれています。
「鶴翔閣」三渓園のオーナーであった原三渓さんのご自宅 貸し出し施設になってるそうで、借りられるそうです。
「御門」京都東山西方寺からの移築
「臨春閣」徳川頼宣の数奇屋書院造の移築
内部の造作が素晴らしい!質素で飾らず、均整がとれた空間です。
この障子の割付がいいですね。今度どっかの物件で真似してみよっと!
竹林越しに見る「蓮華院」三渓デザインの茶室
「春草蘆」茶室 内部を見れませんでした。貸し出しありだそうです。中が見たいです。
「聴秋閣」徳川家光が京都二条城に建てたものらしい
「月華殿」徳川家康が京都伏見城内に建てたものらしい
月華殿につながる建物で「金毛窟」 原三溪が建てた極小の茶室 材料の使い方とその配置デザインがいいですね。遊び心が伺えます。
園内に横たわる杉と桧の丸太。園内で伐採したのでしょうか?
「三重塔」木津川の燈明寺というところから移築されたそうです。
「横笛庵」草庵風の茶亭 素朴でいい感じです。これも貸し出し施設なんだそうで、中を見たいです。
「旧矢箆原家住宅」合掌造の民家。白川郷からの移築だそうです。
一枚板の階段板にノンスリップの加工が施されています。
踏み台が杉の平角です。
中央の大池にはカモがたくさんいました。餌をあげて子供も大喜びしていました。
園内のせせらぎでは笹舟を流して遊びました。
楽しい一日でした。桜や紅葉の季節にまた来たいです。
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