2025年3月19日 家族のこと

「ふもとっぱら」で雪中キャンプ

次女の高校合格祝いリクエストは「キャンプに行きたい」と言うことで、キャンプの聖地『ふもとっぱら』に二泊三日でキャンプしてきました。

「『さわやか』のハンバーグ食べたい」のリクエストもあったので、キャンプ場に向かう途中の『さわやか富士鷹岡店』でげんこつハンバーグ。
次女は初さわやかです。

「ふもとっぱら」に到着。
次女は前回のふもとっぱらキャンプでは天候に恵まれず、富士山を拝めずに終わったので、リベンジです。

 

気温が低いだけあって、キレイな富士山を拝めることが出来ました。

この時期の「ふもとっぱら」は、日が落ちると急激に気温も下がります。
焚火をしながら、夕食。

いろいろ焼いて、食します。

時間があるので次女の好物のチャーシューも作ってみました。

マッシュルームとベビーコーンとホタルイカのアヒージョ。

天気予報は小さな雪マークが付いていました。
予報通りの雪中キャンプ。
なかなか乙なものです。

夜になっても雪が降り続きました。
天気予報では、小さな雪マークだったのに、、、。

夜の間も雪が降り続き、テントが雪で押されています。
次女は気にせず眠りこけています。

朝の気温は2.6℃。
雪があるのでそこまでの冷え込みではありませんでした。

朝起きて外に出ると、そこは一面の雪景色。
まるまる一晩雪が降り続きました。
30cmは積もった感じです。

タープもたわんでしまっています。
無事でよかった。

お隣のテントは倒壊してしまっていました。
どうやら夜の間に車に避難していたご様子。

まだ雪雲に包まれた状態なので、富士山も見えないので、テント内で朝コーヒー。

外で朝ご飯の準備が出来ないので、お湯を沸かして朝ご飯はうどんに。
これが美味いんですよね。(^^)

平野部は晴れているようなのですが、富士山麓の朝霧高原は雪が降り続いていました。
そして風も強い。

外には居られないので、テントの中で天気の回復を待つことに。

薪ストーブがあるので、テント内の温度は25℃越え。
暑いくらいです。

テント内でも食べるものに困ることはありません。

夕方になって、雪と風がピタリと止まりました。
日中は強風との戦いでした。
今にも吹き飛びそうなテントにハラハラしながら、ただ風が止むのを待ち続けました。
雪だるまを作ってます。

この時間になって先ほどの強風がウソのように止み、逆さ赤富士を眺めることが出来ました。
深い雲に隠れていた富士山が顔を出しました。
夕日に照らされ赤富士になっていました。
なんて美しい、、、、。
こんな景色を見ることが出来るので、冬の「ふもとっぱら」はやめられない。(^^)

雪と風が止んだので、明日の帰宅のために車の通り道となる部分の除雪を行いました。
何とか帰宅は出来そうです。

夜はまた雲が出てきて、風も強く富士山も見えないので、テント内で食事。

鍋にする予定でしたが、テント内なので、昨日の残り物で焼き物に変更。

夕食を食べ終わったくらいに、また急に風が止み、雲が抜けました。
昼間の強風がウソだったかのように、雲ひとつなく澄んだ空の夜。
昼間の強風で空中のチリが吹き飛ばされたこともあってか、空を見上げると満天の星空。

焚き火で暖まりながら、富士山と星空の鑑賞タイム。
闇に浮かぶ富士山って、幻想的です。

何時間でも見ていられます。
焚火があるから寒くもありません。
プライスレスな贅沢な時間。
しばらく富士山と星空を見ていると、流れ星もいくつも見ることが出来ます。
これがあるから冬の「ふもとっぱら」はやめられない。

日が変わる時間まで富士山を眺めていると、富士山の陰から月も出てきました。

翌朝。
良いお天気です。

風もなく、逆さ富士もきれいに見えました。

本日は次女が昼から中学校時代の部活のお別れ会があるとのことで、早々に撤収。
天気もよいので、雪だるまも傾いてしまいました。

帰り道のSAで朝食ラーメン。

家に帰ってからは、ビショビショ、ドロドロの装備と格闘。
ウッドデッキで乾かしました。
予想外の積雪と強風ではありましたが、いろんな富士山に出会えて良かったです。
次女も「また行きたい!」と申しております。
装備を強化しなくちゃ。(^^)


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