2020年6月14日 プライベート
書くこと。
思い立つと手紙を書きます。
季節構わず、思い立ったら、です。
そして、少々の書き間違えがあっても、脈略がなくて普通なら書き直すような文面でも、「いいや、出しちゃえ!」
もちろん下書きもしない、この雑さが、気楽さが自称筆マメの秘訣だと思っています…本当はダメなんですけどね。
旅先や展覧会でハガキを選ぶのも、郵便局で新しいデザインの切手を見せてもらうのも楽しみのひとつです。
外出が自粛されてから、人の声を聞くことがいいらしい、と何かで聴いてから電話にしていました。
でも、友人のお母さまよりお手紙を頂いて、やっぱり手紙っていいなぁと。
お返事を書こうと久しぶりに愛用の万年筆を使ったら調子が悪く、手入れをしました。
若い頃、お仕事でお仕えしていた方が、ブルーブラックのインクの万年筆で、美しい文面を味わいある字でサラっと書かれることに憧れて、ちょっと背伸びをして買った万年筆。
もう30年近く使っていても書き心地は変わらず滑らかで、大人ぶって形から入っただけでしたが、これも自称筆マメの立役者だと思っています。
手紙を書こうとすると、外を眺めて季節の言葉を探します。
今年はいつもよりたくさん暑中見舞いを出そうと、梅雨明けを待っています。
総務・経理担当 別府
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