2024年3月3日 プライベート
アナログノススメ📘
辞書の編纂をテーマにした大好きな小説がドラマ化されていて、いろいろと思い出が甦っています。
何気なく手にとっていた辞書が作られるにはこんなに深いアレコレが詰まっているとは…と同時に言葉の大切さ、選択の難しさ、いろいろと考え、夢中になって読了した覚えがあります。
今は辞書や言葉に関する思い出が引き出しから出て来ております。
中学校の国語の先生に、辞書はまず外函を捨てなさい、と言われました。
そのワンアクションのせいで、引くことが億劫になるから、と。
ということで、我が家の辞書には外函がありません。
ずいぶんくたびれてますが、右側の辞書は私が20代前半の頃に勤めていた会社のクリスマスパーティーでプレゼント交換があり、頂いたものです。
プレゼントが並べられたときには、この辞書はハズレ物件と見做されていて(ヒドイ💦)当たった私にかわいそう…という声を掛けられましたが、私は素直に嬉しかったのです。
愛用しています。
見た目はボロボロですが、小説にも書かれているように、辞書の紙はとてもいいものが使われているらしく、中はしっかりしています。
左の辞書は夫のもの。
こちらもかなり年代物ですが中はしっかり。
今は電子辞書があるので、辞書を引く人は少ないとは思うのですが、紙の辞書は自分の調べた言葉のまわりに記載されている言葉が目に入り、ついでの知識が増えることも副産物。
アナログもいいのになーと思います。
もう一つの言葉に関する思い出。
こちらも20代でお仕事ご一緒した先輩の言葉。
「言葉って大切。言葉一つで相手を気持ち良くも気分悪くもさせる。それもただでね(笑)」
印象的なひと言でした。
この歳になっても、その場の感情に引っ張られてしまうことがありますが、初心に戻って言葉を大切に、責任を持って。
精進致します💦
総務経理担当 別府
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