2012年6月30日 未分類
トイレ修理
「トイレの水が止まらなくなったので見て欲しい」とお声が掛かり、お伺いしました。
症状はタンクの水が便器内に少しですが漏れているようで、便器内の水面が少し動いていました。
タンクのパッキン部に異物が挟まったかと疑い、触ってみたところ異常は有りません。
排水弁の部分を外して見ました。 排水弁の表面が膨らんでいます。(水滴が付いているように見えるのがそうです) 裏側を見ると文字が浮き出ていますが表より良いようです。 裏側で取付て様子を見ると、止まったようです。
もう一度外して、表面のプツと膨らんだ所を楊枝で刺して見ると中から水が出て来て平になりました。
表が裏側よりも状態が良くなったので元の状態で組立てて見ると….水漏れは止まりました。
新品のパッキンが入荷するまでこの状態ででトイレを使用してもらう事になりました。
パッキンの水疱瘡でしょうか、パッキンに水疱が出来て下痢を起こしていたようです。
修理と言うよりも治療と呼びますか。
あすなろ建築工房 三塚
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