2012年2月5日 プライベート
後草水神社永代大御神楽
千葉の実家が水神社永代御神楽の頭屋になり、招待され嫁さんの実家に日帰りで行く事になりました。
この神楽は千葉県無形文化財第一号だそうです。
本来は頭屋の家で神楽を舞い、神社まで戻り神楽を奉納するそうですが、
今回は後草区民館を借りて行われました。
先ず、神主さんよりお祓いを受け、玉串奉奠等の神事が行われ、直会の後に神楽が舞われました。(ここでは神楽を舞うと言わず、はねると表現するそうです)
猿田彦命、お稚児さんの舞、田神種播と進みます。
猿田彦命浦安の舞(実家が後草地区なので、後草のお稚児さん4人の演部です) 田神種播 田神種播が舞われた後、外で見ていた方々に、お餅・お菓子そして最後に鯛が投げられました。
息子も鯛には触れたのですが、他の人に取られてしまいました。
お菓子の中には境内に出ている屋台で使える500円券、鯛と書かれた紙が(投げられた鯛の他に三匹の鯛の交換券)入っている白い包もあります。
外で見ていた観客は、投げられた物の争奪戦に大いに盛り上がっていました。
ちなみに実家の娘さんは、しっかりと鯛をゲットしていました。 昼食が終わり神社まで練り歩くのですが、頭屋の頭首は羽織袴に着替えこんな姿に。 一枚下駄を履き、刀を差して、槍を持ち、猿田彦命の舞に使う天狗の面を被ります。
お練りの行列が整いました。
水神社の幟を先頭に、お稚児さん、神楽師を引き連れて神社に向かいます。
お練りの行列の行く手には多くのカメラマンが待っています。凄いカメラを持った人が色々な所に。 神社に着くと、あらためて神事が行われ、頭屋は舞台の上に。面が外され頭屋の紹介がされます「今回の頭屋は○○さんの頭首○○さんです」 頭屋が挨拶して舞台を降り、いよいよ神楽奉納です。
刀を差して挨拶出来るなんてここだけでしょうね。 カッコいいな...。
神楽13演目、稚児の舞(広原地区と後草地区)2演目が始まります。
今回はここまで、2に続く予定です。
あすなろ建築工房 三塚
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